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VirtualBoxに入れたCentOS7のネットワークを設定する

どういう目的でネットワーク設定をしなくてはならないのかが不明なままですが、
言われるがままにネットワーク設定をしますよ。

本日の教科書は次の2ブログです。
MacでVirtualBoxにCentOS7をインストールしてSSH接続をするまでの方法 - TASK NOTES
VirtualBoxにCentOS7をインストールしてみる - yk5656 diary

  1. NetworkManagerを起動
    ルートユーザーであることを確認して、nmtuiコマンドを打ちます。
    すると「NetworkManager TUI」という青い画面に切り替わります。
    ちなみに、"nmtui"は、

    1.5. テキスト形式のユーザーインターフェイス (nmtui) を使ったネットワーク設定

    によると"NetworkManager Text User Interface"の略のようです。
    f:id:Sukinakoto:20170813151626p:plain
    f:id:Sukinakoto:20170813151707p:plain
  2. enp0s3(eth0)の設定を編集
    NetworkMangerのメニュー画面が表示されたので、
    「Edit a connection」(接続の編集)をカーソルで選んで「enter」キーを押下。

    f:id:Sukinakoto:20170813152526p:plain

    「enp0s3」とか「enp0s8」って何?

    ちょっくらググってみました。 

    CentOS5.xや6.xではNICバイス名はethXという名称が使われるのが一般的でしたが、udevのバージョン197より予測可能なネットワークインタフェース名に設定されるようになり、enoXやenpXが使われるようになりました。デバイス名は接頭語ならびにデバイス種別によって決まります。

    CentOS7におけるNIC命名ルール - 雑木林

    えーっと、eth0やeth1がenp~~と名乗るようになったのか。
    "en"がEthernetの略。"pX"がPCIデバイスX番バスを意味して、"sX"がslotX番。

    では、「enp0s3」を選んで「enter」キーを押下。f:id:Sukinakoto:20170813154311p:plain
    IPv4は自動でいいけど、IPv6は使わないので(今まで使ったことない。いつ使うんだろう?)「Ignore」に変えます。
    って、どーやって変えるの?

    f:id:Sukinakoto:20170813154837p:plain
    上下左右のテンキーで上の画面のようにIPv6まで行き着けたものの、立ち往生…
    しかし、ここで「enter」を押下してやると、

    f:id:Sukinakoto:20170813155112p:plain
    良かったー!Ignoreを選べる〜!
    あと、「Automatically connect」にチェックを入れて有効にします。
    これにチェックを入れておくと、OS起動時にNICが有効になるそうです。
    チェックの入/切はスペースキーでできます。

    f:id:Sukinakoto:20170813155854p:plain
    カーソルを「OK」まで持っていって、「enter」キー押下。

  3. enp0s8(eth1)の接続を編集

    f:id:Sukinakoto:20170813160047p:plain

    続いて、「enp0s8」を選んで「enter」キーを押下。
    こっちはホストオンリーアダプターに設定したアダプターなので、固定IPにする必要がありますよ、と。
    IPv4を固定にします。
    IPv4 CONFIGURATION」を<Manual>に変えます。

    f:id:Sukinakoto:20170813162249p:plain
    <Show>で「enter」キーを押下。

    f:id:Sukinakoto:20170813162411p:plainこんな風にIPv4の詳細な設定項目が表示されるので、「Addresses」の<Add...>にカーソルを持っていって「enter」キーを押下すると、IPアドレスを入力できます。
    過去記事

     

    anything.hatenadiary.com

     

    で確認したホストオンリーアダプターのIPv4が次のように192.168.56.1(マスク255.255.255.0)なっていたので、

    f:id:Sukinakoto:20170812233112p:plain
    ここで設定するIPアドレスは"192.168.56.任意値"にします。

    f:id:Sukinakoto:20170813163802p:plain

    "/24"は、ネットマスクの255.255.255.0を2進数で表現すると"11111111.11111111.11111111.00000000"と先頭から1が24個続くから、ネットマスクは先頭から24桁だよー、という意味で付けます。
    「Addresses」の入力が終わったら<Hide>で「enter」キーを押下。

    f:id:Sukinakoto:20170813165652p:plain
    後はehp0s3と同様に「IPv6 COMFIGURATION」を<Ignore>に、「Automatically connect」にチェックを入れて<OK>で「enter」キーを押下。

  4. NetworkManagerを再起動

    f:id:Sukinakoto:20170813170415p:plain<Back>で「enter」キーを押下。

    f:id:Sukinakoto:20170813170551p:plain
    「Quit」で「enter」キーを押下。

    # systemctl restart NetworkManager


    でNetworkManagerを再起動し、設定を反映させます。

    f:id:Sukinakoto:20170813172648p:plain
    これでローカル端末(私の場合はMacBookですね)からSSHで入れるらしい。
    (macのターミナルの出し方は次の記事

     

    anything.hatenadiary.com

     

    を参照。)

  5. ローカル端末からVirtualBox上のCentOSSSH接続で入ってみる
    "ssh"というコマンドで入ります。

    $ ssh ユーザー名@ホストオンリーアダプターに割り当てたIPアドレス

    $ ssh root@192.168.56.11

    The authenticity of host '192.168.56.11 (192.168.56.11)' can't be established.

    ECDSA key fingerprint is SHA256:W/nocg3eA4NrO7VAj/WSwui58hXFlgWDTMGlugfFMTg.

    Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes

    Warning: Permanently added '192.168.56.11' (ECDSA) to the list of known hosts.

    root@192.168.56.11's password: 

    Last login: Sun Aug 13 01:47:31 2017

    [root@localhost ~]#